[PR]PTS取引が可能な証券会社は?
PTS(Proprietary Trading System)とは、投資家が証券取引所を経由せずに株式などを売買できる「私設取引システム」を指します。
PTSを利用すれば、東証が開いている時間外(夜間含む)でも取引が可能になるため、時間外取引・夜間取引のことをPTS取引と呼んでいる方もいます。
(※但しPTS取引対応であれば必ず時間外(夜間含む)取引に対応しているわけではないので、ご注意ください。)
現在、日本で運営されているPTSには、ジャパンネクストPTSS(JNX)とチャイエックスPTS(Chi-X)の2つになります。
ジャパンネクストPTS(JNX)は、SBIジャパンネクスト証券が2007年に開始した日本で初めてのPTSで国内外の大手証券会社を中心に20社以上の証券会社が参加し、東京証券取引所に次ぐ国内第2位の規模となっています。
チャイエックスPTS(Chi-X)は、世界のPTS最大手の欧州チャイエックス社が2010年に開始したPTSで、国内で個人投資家が取引できるのは楽天証券のみでしたが、2020年5月からLINE証券でも利用できるようになりました。
現在、日本でPTS取引ができる証券会社は、
①楽天証券
(ジャパンネクストPTS、チャイエックスPTS対応)
②松井証券
(ジャパンネクストPTS対応)
(ジャパンネクストPTS対応)
(ジャパンネクストPTS対応:但し時間外取引には未対応)
(チャイエックスPTS対応:但し時間外取引には未対応)
の5つになります。
なお、マネックス証券、LINE証券は時間外取引(夜間含む)には対応していませんので、時間外(夜間)取引を行うためにPTS取引ができる証券会社を探している方はご注意だください。
5つの証券会社の中で楽天証券だけがジャパンネクストPTS、チャイエックスPTSの双方に対応していますので5つの中で1つを選ぶのであれば楽天証券がオススメです!
各証券会社のPTS取引の詳細は↓になります。
楽天証券
楽天証券
(ジャパンネクストPTS)8:20~16:00と17:00~23:59
(チャイエックスPTS)8:20~16:00
売買手数料 ~5万円:50円 ~10万円:90円 ~20万円:105円 ~50万円:250円
松井証券
松井証券
(ジャパンネクストPTS)8:20~15:30 17:30~23:59
売買手数料~10万円/日:0円 ~30万円/日:300円 ~50万円/日:500円 ※1日定額制のみ
*逆指値注文や追跡指値注文、ICO注文も利用可能
SBI証券
SBI証券
(ジャパンネクストPTS)16:30~23:59
売買手数料 ~5万円:47円 ~10万円:86円 ~20万円:100円 ~50万円:238円
取引手数料で見るとSBI証券が安くなっています。
また、夕方のPTS取引が16時半から取引が可能ですのでいち早く取引をしたい方にはお勧めです。
松井証券は、~10万円までは売買手数料0円となっています。
時間外取引に対応している楽天、松井、SBIの3つはそれぞれにメリットがあり、IPOの取り扱いも各社行っていますし、PTS取引でもいろいろと使い分けができますので個人的には3つともの口座開設がおすすめです!
①楽天証券
(ジャパンネクストPTS、チャイエックスPTS対応)
②松井証券
(ジャパンネクストPTS対応)
(ジャパンネクストPTS対応)
PTS時間外取引の株価が上がるかどうか判断する情報も大切
PTS取引に関する情報も大切かと思います。
そんな中でおすすめなのがDMM 株の「株式新聞Web」の無料購読サービスです。
株式新聞Webは、通常月額4,000円(税別)とかなり高額なのですが、これが無料で読めるサービスです。DMM 株の口座維持手数料は無料ですので、口座を持っていれば見られる大変お得なサービスです。もちろんDMM 株はIPOの取り扱いもしています。
購読方法などはこちらのページに解説されています。