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株主優待について


 株式投資をする投資家が得られる利益には、株の売り買いによって得られる利益(売買益)と、配当が主なものです。配当とは、会社の所有者である株主に対して、会社が稼いだ毎年の利益の一部を分配することです。会社は、おカネ儲けをする機械なのですから、その機械が生み出した利益を、所有者である株主が得るのは当たり前のことです。

 ただ、株式投資をする投資家が得られる利益は、売買益と配当だけではありません。すべての会社が取り入れているわけではありませんが、株主優待も利益のひとつです。

 株主優待とは、会社を経営している人々(社長や取締役など)から、会社の所有者である株主に贈られるプレゼントです。お中元やお歳暮と同じと思ってください。

 株主優待はお中元やお歳暮なのですから、法律でやらなければならないと決まっているわけではありません。しかし、同じ投資ならば、お中元やお歳暮がもらえる会社に投資したくなるのも人情です。株主優待は、「ウチの会社に投資してください」という、経営している人々からのメッセージでもあります。また、こういったメッセージを出している会社には、投資家が集まりやすくなりますので、株式投資による売買益も得やすくなります。
 
 株主優待はプレゼントですから、内容はそれぞれの会社によって異なります。多いのが、自社製品のプレゼント。また、最近では、クオカードといった金券や、お米なども多くなっています。さらに、東日本大震災の後は、被災した方々への寄付という株主優待もあります。

 個人投資家のなかには、配当に株主優待も含めた利益を株価で割ることによって、株式投資の利回りを計算し、利回りの高い株式に投資するという方もいます。

 余談ではありますが、株主優待は、お中元やお歳暮のようなものです。ですから、お中元やお歳暮の習慣のない欧米では、株主優待はほとんどありません。ある意味で、日本の会社特有の習慣だといえるということもご参考にしてください。