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自分年金積立

 自分年金積立とは、一部の証券会社が販売している投資信託商品です。特徴は、3点。

①投信積立のように毎月、決まった金額で投資信託商品を買い増していく
②商品の設計が老後に備えたリスク設定になっている
③一定の年齢になったら、毎月、おカネが受け取れる

です。毎月、積立をしながら、老後に年金のようなかたちでおカネを受け取るという意味で、「自分(で行う)年金積立」と呼ばれるわけです。

 これらの特徴のなかで自分年金積立の特にお薦めと言える点は、リスク面のコントロールでしょう。老後に備えるのが大きな目的ですから、長期的なスパンで収益を得られる仕組みになっている点に注目です。国内株式だけでなく、海外の株式や債券、国内の債券など、世界の金融商品に分散投資します。このようなグローバルな分散投資によって、大きなリスクを回避しながら、じっくりと時間をかけて着実に収益を上げられるような仕組みになっているのです。

さらに、自分年金積立を始めるときの年齢別に商品が取り揃えられています。たとえば、20歳から60歳まで、10年刻みで商品が設定されるなどの分かりやすいラインアップになっています。

また、同じ商品でも、若いときには、比較的高いリスクがあるものの、高いリターンも得られる可能性があるような設計になっています。年齢を重ねた後には、高いリターンは期待できないものの、リスクも低い設計に変わるようになっています。具体的には、たとえば、若い時には株式への投資比率を高めにし、年齢を重ねるにつれて自動的に債権投資の比率が高くなるような商品設計になっているのです。

自分年金積立は定年退職を迎えたときから毎月、少しずつ解約が行われ、年金方式でおカネが振り込まれる仕組みになっています。

自分年金積立で代表的な商品としては、SBI証券の「セレブライフ・ストーリー」などがあります。

ただし、年金積立といっても、投資商品です。確実に何年後にはこれだけのおカネが戻ってくるという内容の商品ではありません。どんなに低リスクといっても、リスクがあることは忘れないでください。