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トルコリラ建社債

 トルコリラ建社債とは、トルコの社債にトルコの通貨であるリラで投資する商品です。イギリスに本拠を置く大手金融グループのバークレイズなど、海外金融機関が組成しています。日本では、これをマネックス証券などが販売しています。
 
 投資してから回収するまでの時間(償還期間)は4年間程度です。利回りは、足元でも年率5%を超える高い利回りです。また、トルコの大手企業の社債を選んで投資していますので、投資先の企業が破たんし、債務不履行になる可能性も低いといえます。

 日本をはじめ先進国は低金利です。ですから、トルコリラ建社債は日本では非常に人気のある商品になっています。

 しかし、投資を決める前に心得ておく必要のある点もあります。まず、為替リスクです。トルコリラ建社債は、日本の円をトルコリラに換えて、そのトルコリラを社債に投資する仕組みになっています。また、償還を受けるときには、トルコリラを今度は日本円に換えて受け取ることになります。

 為替、つまり、円をいくらのトルコリラと交換できるのか、ということは、毎日の需要によって変わります。ですから、仮に償還を受けたときにトルコリラが円に対して非常に安くなってしまっていますと、円に換えたときの受け取り金額が大きく目減りする可能性があります。

 ただ、マネックス証券などでは、このような場合にはトルコリラが円に対して高くなるまで、トルコリラのままで口座に置いておけるサービスも提供しています。そういう点では、為替によるリスクを回避しやすくなっているといえます。

 しかし、心得ておく必要がある点は為替リスクだけではありません。円をトルコリラに換えるとき、トルコリラを円に換えるときそれぞれで、手数料が取られるのです。ですから、トルコリラ建社債に5%以上の利回りと記されていても、手数料分を引いて考える必要があります。

 これらは基本的な心得です。ただ、自分のおカネを海外に投資するということ自体がリスクになるということも重要な心得です。外国は情報が少ないわけですので、少ない情報から投資判断する必要があるからです。