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外国人投資家の売買動向


日本の株式市場は、外国人投資家の割合が70%を超えています。外国人投資家は、一部のヘッジファンドを除いて信用取引をしません。現物買いをしています。しかも、外国人投資家は、兆円単位の取引をします。

ですから、個人投資家としては、外国人投資家が買う株を一緒に買えば、かなりの高い確率で利益を得ることができることになります。

では、外国人投資家は、どのような売買動向を示すのでしょうか。

まず、外国人投資家は、時価総額(株価と発行済み株式数をかけた値)100億円以上、1日の平均取引高(売買金額ベース)5,000万円以上を投資対象としてのひとつの目安にしています。それ以下の株は、多額の投資金額で株を自由に売り買いするには、流動性の面で難しいからです。

以前は、時価総額300億円以上、1日当たりの平均取引高1億円が投資対象となるための目安でした。しかし、2008年のリーマンショック後の世界同時株安以降、投資基準を下げざるを得なくなったのです。

実際に外国人がその株を買っているかどうかを見極める方法としては、信用買い残と1日当たりの出来高(売買が成立した株式数の合計)を比較するとおおよその見当が付きます。信用買い残を1日当たりの出来高で割った値が5倍以下で、安定して株価が少しずつ上昇しているようならば、外国人投資家が買い増していると見るひとつの目安になります。

さらに、チャートからも読み取ることができます。チャート上で、ある日、数日間にわたり株価が大きく上がった後に、1か月から1か月半くらい横ばいし、さらに数日間にわたり株価が大きく上がるということを繰り返しているような場合には、外国人投資家が買い増している可能性が極めて高くなります。

ちょうど、階段のように株価が上がっているようなイメージです。外国人投資家はおカネの力でいくらでも株価を上げることができます。ですから、このようなチャートの株は、外国人がまず、株を仕込み、その後、すこしずつ、株価を上げないように持ち高を高め、十分に株を持った時点でさらに株価を上げて儲けようとするのです。その結果、階段のようなチャートが形作られるわけです。