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[PR]ロシアルーブル建社債

 ロシアルーブル建社債とは、文字通り、ロシアの通貨であるルーブルでロシアの企業が発行する社債に投資する投資商品です。

 日本では、スイスの大手金融機関、クレディグループなどが組成した商品をマネックス証券などが販売しています。世界的な低金利が続く状況で年率5%以上の利回りが見込めます。ですから、日本の個人投資家のなかでは、非常に人気があります。

 さらに、ロシアの大手企業の社債を選んで投資していますので、企業が倒産するなどの理由で貸倒れとなる可能性も低いといえます。確実に利益を得ることができる可能性の高い投資商品といえるわけです。

 投資から利益を得られるまでの期間(償還期間)は3年程度となっています。投資したい方は、ロシアルーブル建社債を販売している証券会社などに申込をするだけで投資できます。ただし、すでに申しましたように個人投資家の間で非常に人気の高い商品ですので、売り切れてしまうケースもありますので、注意が必要です。

 いくら、低金利のご時世に高い利回りを比較的低いリスクで得られると言いましても、注意点はあります。最も注意すべきなのは、為替リスクです。

 為替リスクとは、こういうことです。ロシアルーブル建社債は、まず、投資家のおカネを円からルーブルに換えて投資します。償還を受けるときには、ルーブルを円に換えて投資家の口座に振り込みます。ただ、投資家の出資した円をいくらのロシアルーブルに換金できるのか、あるいは、投資して得たルーブルをいくらの円に換金できるのか(この換金率を為替レートといいます)ということは、毎日の需給で変化します。

 そこで、仮にロシアルーブルが円に対して非常に安い時期に利益が償還されますと、円ベースでは利益が非常に低くなってしまう恐れが出て来ます。これが、為替リスクです。
 
 また、リスクではありませんが、円からルーブル、ルーブルから円に換えるときの両方で、手数料が取られます。為替リスクのほかに、この手数料も利益から差し引かれることを忘れないで利回りを計算する必要があります。

ロシアルーブル建社債は、SBI証券マネックス証券株式会社で取り扱いがあります。