現物手数料
信用手数料
PTS取扱
アプリ
外国株式取扱

ゴールデンクロスとデッドクロスについて

 2本の移動平均線がどのように交差するかを名付けたものがゴールデンクロスとデッドクロスです。ゴールデンクロスは、これから株価が上げる局面に入ったことを、デッドクロスは、これから株価が下げる局面に入ったことをそれぞれ示すサインになります。

 ゴールデンクロスとデッドクロスを作り出す移動平均線とは、ある日を基準にしてその日からある一定の日数を遡り、その期間中の株価の終値の平均値を線でつなげたものです。遡る期間は、5日、10日といった短期のものから25日、200日といった比較的長期のものまで様々です。

 ただ、移動平均線には、一定の傾向があります。遡る期間が短いほうが足元の株価の動きをより早く反映するということです。反対に遡る期間が長い移動平均線は現在の株価の動きから遅れて動きます。

 一方、株価はよほど特殊な事情がない限り、上がりっぱなしになることはありませんし、下がりっぱなしになることもありません。

 遡る期間の短い移動平均線と期間の長い移動平均線を重ね合わせると交差を繰り返すことが分かりますが、移動平均線の性格と株価は上げ下げを繰り返すという原則からこの交差にある意味を読み取ることができます。

具体的には、こうです。遡る期間の短い移動平均線が、遡る期間の長い移動平均線を下から上に突き抜けるとき、今までの株価の平均的な動きよりもこれからは高い水準で株価が動く、というサインを読み取ることができます。つまり、株価が上昇する局面に入ったということになります。これが、ゴールデンクロスです。

また、遡る期間の短い移動平均線が、遡る期間の長い移動平均線を上から下に突き抜けた場合、これからの株価は今までの株価の平均的な動きよりも安い水準で動いていくということが読み取れます。つまり、株価が下落する局面に入ったということになります。これが、デッドクロスです。

ゴールデンクロスもデッドクロスも、「株価というものは、こういう動きをするものだ」という経験則に基づいてこれからの株価の動きを予想しようという方法です。これをテクニカル指標といいます。ただ、株価はいつも、過去の経験則どおりに動くとは限りません。ですから、ゴールデンクロスもデッドクロスも必ず、株価が上昇したり、下落したりすることを約束するものではありません。