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PTS取引について

PTS取引とは、日本語で「市場外取引」といいます。東京証券取引所、大阪証券取引所といった証券取引所以外で上場株式を売り買いできるシステムです。具体的には、SBI証券グループが開設している私的な取引所のことを指します。

PTS取引の特徴は、手数料の安さと、取引時間の長さ。証券取引所を通じて上場株式を売り買いする場合に比べて手数料は5%程度、安くなります。

また、取引時間は、朝の8時20分から午後11時59分まで(午後4時から午後7時まではお休み)と非常に長くなっています。証券取引所の取引時間は、最も長い名古屋証券取引所でも朝の9時から午後3時30分までです。PTS取引を活用すれば、出勤時間前や、帰宅後にも株式投資ができるわけです。

ただ、良い点ばかりではありません。まず、取引できる株式の銘柄が限定されていること。どんな銘柄が取引できるかは、PTS取引を運営するSBI証券が決めます。現在(2013年5月)は、約3,500銘柄です。ですから、自分が株式投資したい銘柄がPTS取引で取引できないという可能性もあります。

それから、株式投資に参加する投資家が証券取引所と比べて非常に少ない点にも注意が必要です。株式の流動性が低くなってしまうわけです。ですから、取引時間中の株価変動が非常に大きくなったり、いつまで待っても取引が成立しないまま時間だけが過ぎていくといったリスクもあります。

さらに、現物株投資しかできない、指値注文しかできないといった制約もあります。

PTS取引が法律で解禁された直後は、いろいろなネット証券がこぞってPTS取引を開設しました。時差のある海外投資家は証券取引所ではなく、PTS取引を活用している例もかなりありました。

しかし、今、ご説明しましたように使い勝手の面で様々なデメリットがあるため、利用者が少しずつ減少し、PTS取引から撤退したり、PTS取引を休止したりするネット証券が増えました。現在(2013年5月)もPTS取引を行っているネット証券は、SBI証券だけになってしまいました。